雨降り誕生日前夜
先日のドライトマト、
甘くて美味かった。
2020.6.22
20:00
雨降り、土砂降り。
シャツ１枚だと寒い。
仕事からバスで帰宅し、
和室で愛猫はゴロゴロ喉鳴らす。
ある２人のインスタライブの
アーカイブを流す。
やっぱり車の運転、
頑張ってみるかな。
Instagramが
一昨日、昨日と誕生日だった人の
投稿を続けて検索で流してくる。
私は操られているのか。
毎週月曜日の占いは
ネイビーを勧めてくる。
そして、
去年から固め続けている
自分の足場に邪魔が入るのを嫌い、
締め出しがち、とのこと。
未来に関係する新しい方向性の話が
やってきやすいとも。
流れに乗ってもよいと。
また、
周りの意見を取り入れなさい、と。
何よ、未来って。
私はお店はやらないよ。
110℃で90分
初夏を忘れる肌寒い雨の朝
いい塩梅の赤い身はゆっくりと
静かに干されてゆく。
香りだけが部屋じゅうに流るる。
妻と毒
賃貸更新の提出書類を記入する際、
契約者との続柄の欄に。
私は間違えた方なのかもしれない。
その御告げだったのかもしれない。
仙台上空で目撃されていた
あの未確認飛行物体みたいに
浮遊してたい、真っ青な空で。
もしくは、
海月みたいに姿をなくして
この世を去りたい。
早すぎる梅雨の晴れ間と心模様
ジトジト暑かった昨日と比べ
今日は日差しは暑いけれど
サラッとしている。
風も気持ちが良い。
こんな日に仕事が休み。
心地よさに甘えて午前を眠りに徹した。
丸々午前を眠りに費やして
起きた時の罪悪感は思った通りだ。
いや、それでいいのだ！
と思うようにしよう。
諦めが、これからの人生大事だ。
そんなカツカツしたって
シワが増えるだけだ。
こんな思いになれたのも
自粛期間がひとまず終わり
仕事が再開できたから
自分が少し許せるのだろう。
厳密に言えば、まだまだ甘いのだけれど。
それと、大半は今日の天気のお陰だ。
働いてない人間は食うべからず。
欲を出すべからず。
ずっと自分にそう言い聞かせていた。
言うほどの稼ぎはないのだが。
稼ぎの度合いは置いておいて、
働くという拘束によって
自分が怠っていない事を証明したいのだ。
そして、その代償としてダラけても良いのだ。
このバランスを復元できた今日この頃。
私は基本的に怠け者だ🦥
働く以外、可能な限りずっと怠けていたい。
頭も心も働かせたくない。
働いたら怠けて良い。
ずっと前にある人から
いつも何して遊んでいる？
と聞かれた時、即答できなかった。
暫し考えた。ってか、
仕事と睡眠以外って遊びじゃね？
と心の中で呟いた。
遊びって、
遊ぶぞ！という意識を持って行う行為なのか。
そう考えると私はあんまり遊んでないな。
遊ぶのにもパワーがいるもんな。
遊びは意図してやるものなんだな。
恐らく私は遊ぶのにも極小な苦痛を伴う。
楽しまなきゃならないという脅迫。
だから私は怠けていたいのだ。
心身の開放の時。
グリンピースごはん
実家から届いた大量の絹さや、
スジを取って、そのまま湯がいて
マヨネーズで食べるのが好きだ。
シャキシャキの歯応えと甘み。
半分はもう鞘の中がぱんぱんだった。
中身を取り出してグリーピースとして
胃の中へ送る。
子供の頃は嫌いだった豆ごはん。
自分で作るようになり、
好きになった。
というより、
自分が好きにならずしてどうするの？
絹さやは下処理の工程も良い。
スジを取って、大きくなってしまった
中の豆をポロっと取り出す。
夏が始まっている。
紫陽花
例年にも増して
とても綺麗と感じる。
わざわざそれを見に行くためだけに
出かけようともする気になれる。
毎年、同じ色を咲かすとは限らない。
今年は特に見応えがある気がしている。
それから、
人間の痛みより
動物、植物の痛みの方が共感が強い。
これは薄々気付いてはいたのだが、
ここ最近いっそう強まっている。
ひっくり返っている
小さき昆虫を見つけてしまうと
元の状態に戻さないと
後悔するようになってしまった。
