HELLO GOODBYE

つらつらと。フラッとでロウ。

Anoushka Shankar と呼吸

私はシタールやタブラといった
インド楽器に心が持っていかれる。

高校生の時に、不意にガンジス川に惹かれ、
バッグパックに憧れた時期もある。
憧れ止まりで終わったけれど。
当時高3の私は、一瞬どけ東洋大学インド哲学
受験しようかと考えた事がある。
学んだところで何に役に立つのか?という
自問自答によってすんなり諦めた。
私の性分、やりたい事や好きな事を
我慢する事を美談としてる仕方のない女なのだ。
やりたい事をやれない言い訳にしてる。
私のインドの関係は正直、よく分からない。
5年に一度くらいの頻度で
インドへの思想が唐突にやってくるのだ。
今はその時らしい。

Norah Jones が昔から好きだ。
歌はもちろん、顔立ちが好きなのだ。
目ヂカラといいパーツのバランス。
惹かれる要素がつまっている。
年齢も同じというのも有り。
彼女の父はインドの有名なシタール奏者だ。
また今回のタイトルにした
Anoushka Shankar は異母姉妹の妹。
その妹の Traces of you をJ-WAVE
初めて耳にした時、私は溶解、開放された気分だった。
直ぐにネットで調べると
姉の Norah と歌っている。
Anoushka はシタール奏者でもある。

久し振りに今朝、
この曲を身体に注入したくなった。
外の雑音をシャットアウトするのに
イヤホンを耳に突っ込み大きめの音量で
仰向けになって聞いた、注入した。
そして意識して深呼吸もした。

私なりの開放時間だ。
少しは強張りが弱くなったかと思う。

私とインドの関係はまだ解明されてはいないが、
宗教的な何かが絡んでいるのかどうか。

つい最近Netflixで知った、
インド南部にあるaurobilleという、
世界中の人々が、民族・国籍・思想信条を乗り越えて調和することが目指されているコミュニティ。
あるそこの住民が働く事はお金を稼ぐこととせず、
メンテナンスと称していた。


このコロナ渦でずっとずっと、
お金の事ばかり考えてた私にとって
[メンテナンス]という考え方に
シンパシーを感じて、そういう所で
生きたいと思ったのは言うまでもない。

そして最近はお金の事ばかり考えて
動悸がしてたので、深呼吸を意識して
やるようにしている。
無意識でいると恐らく、
呼吸してなさそうだし。